2022.09.24 23:54武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之五礼法 一刀の持ち様刀は本身であれ模擬刀であれ、道場以外の場所では移動中を含め「すぐに抜くことが出来ない」状態であることが大原則です。基本的には刀袋で包み、刀ケースに収めて持ち運びします。刀ケースは、知っている人から見れば中身は一目瞭然ですが、しっかりしまってあると判る事が重要です。抜く意思が無いことを示すために、抜き手である右肩で刀ケース...
2022.09.17 13:48武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之四着装 四下緒着装の最後に、刀の下緒について記しておきます。本来打刀の下緒は、戦場に於いて腰帯に絡めたり、左右から胴に回し右腰で結ぶなど、鞘ごと抜け落ちないように付けられたのが始まりと云われています。戦の無くなった江戸中期頃より、襷に使う、塀や崖を越える時に刀を足掛かりにして乗り越え、下緒で刀を引き揚げる、等の現代でもよく聞く用法が流布され...
2022.09.09 15:00武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之三着装 三足袋、礼装足元は常の稽古では裸足、または紺、黒の足袋を履きます。当会会長と不肖の歩んできた全日本居合道連盟、神州居合道連盟がそうであったことに準じ、白足袋は師範、または八段位以上のみ着装可、但し神前での演武では段位に関わらず礼装である白足袋が好ましいとしています。礼装について触れたので、もう少し述べます。神前、または公の演武の際は...
2022.09.03 11:36武蔵野稽古会傳 作法 細論 其之二着装 二袴袴の丈は、直立の状態で踝が裾に隠れる程度とされています。あまり短いと足捌きの稽古にならず、長すぎると刀を持ったまま躓くなどして危険です。柔術や合気系の流派では、師範、高段位の先生のみ袴を着用とする処もありますが、これは運足の秘事を隠すため、と聞いたことがあります。余談ですが、袴を着ける際は左足より履くよう、師から教えられました。...